爪のケアはじっくりと長い目で。

巻き爪・たこ・魚の目・角質・浮き指

♡足トラブル専門店♡

【FootcareSalon Nicolulu】

 

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こんにちは^^

スタッフの佐藤です。

 

昨日はデイサービスへの訪問フットケアの日でした。

 

今日は特に巻き爪の話を中心にしていきます。

私たちのフットケアでは巻き爪ケアにプレートなどの道具を使わず、爪の切り方や甘皮ケアをメインにじっくりとケアしていきます。

 

また、爪横に角質が溜まっていることも多く、それらをケアすることでピッタリとくっついていた爪と皮膚の間にも隙間ができます。

 

年齢に関わらず足の清潔ケアができているかいないかで、この角質の溜まり具合も臭いも変わってきます。爪のケアにはこの角質ケアもとても大事になってくるんですね。

 

訪問でケアさせていただいている方の巻き爪も炎症を起こすことも痛みもなく落ち着いているのですが、明らかに巻いている状態です。

 

爪のカットで調整するのも難しい。

薄めのやすりも入っていかない。

 

そこで爪横に溜まっていた角質をまずは除去していきました。結構溜まっているもんです。ようやく爪横の爪と皮膚と間にわずかな隙間ができました。

 

しかし、やすりは入りません(^^;

 

爪も乾燥していてガチガチなので甘皮も処理させてもらって様子を見ることにしました。

 

甘皮は爪の根元を守っているとても大切な部分なのですが、そこから伸びてきた余分な薄~い角質は爪の乾燥や爪の成長の妨げになってしまいます。爪が乾燥すればより硬く、巻き爪になりやすい方はさらにキュッと巻いてしまします。しかも爪も伸びにくいので乾燥や硬くなる一方。

薄~い角質の層も溜まれば硬くなり、まるで不格好な爪のようにそこに存在しだします。

 

そのために余分な甘皮を処理して、乾燥から守り、爪も血行も良くなることで新しい爪の成長促進にもなるのです。

 

このケアによって巻き爪の状態がどう変化するのか。

 

足の爪の成長は手の爪(半年くらいで一枚入れ替わる)よりも遅く1~2年ほどかかります。

 

高齢になればなるほど新陳代謝も下がってくるので、本当に長い目でじっくりと爪のケアをしていく必要があります。

 

 

ケアしたらすぐに良くなる!

 

 

となればいいのですが、そこは焦らずじっくり見守ることが大事ですね♪

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございました^^