こんにちは^^
スタッフの佐藤です。
先日、施設への訪問フットケアに行ってきました。
爪を切っていてよく言われるのですが、
「オレは深爪でうんと短く切ってほしんだ」
「爪は今までずっと短くしてたのよ」(だから短くしてほしいという要望)
と深爪希望。
確かに短くしてしまえば伸びるまでに時間もかかるし、
今までの習慣通りにしてもらえた方がスッキリしますよね。
でも足の爪は何のためにあるのかと考えてみてください。
分かりますか?
足の爪は「骨の代わり」をしてくれているんです。
指の骨は爪の半分くらいまでしかなくて、つま先まで骨がありません。
それをカバーしているのが「爪」なのです^^
爪がないと足先に力が入らず、踏ん張りがきかなかったり、歩き方にも影響が出てきます。
たった1ミリほどの差も足の爪にとってはとても大きな違いになるんですね。
ということは深爪をすればその分、足先に力が入らず踏ん張りのある歩行が出来ないということになります。
高齢になれば転倒リスクにもなるのです。
そのため
爪の大切さをお話しながら、適切な長さで整えさせてもらっています^^
みなさん、とてもご理解があって私も気持ちよくケアさせていただきありがたいです。
これを読まれているあなたの爪は深爪ではないですか?
年齢に関わらず足の爪の重要性を知ってもらって適切なケアを心がけてほしいですね♪